6月7日、共用サーバー『シェアードプラン』に、 サーバーツール「SmartRelease」を搭載

2012.05.15

ファイルイメージ

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山瀬明宏)は、2012年6月7日、ホスティングブランド『CPI』の共用レンタルサーバー「シェアードプラン」において、サーバーツール「SmartRelease」の提供を開始します。

SmartRelease は、共用レンタルサーバーシェアードプラン ACE01 に新たに搭載される
サーバーツールです。シェアードプラン ACE01 のすべてのお客さまに無料でご利用いただけます。

SmartRelease は、テストサイトと公開サイトが同じ環境のため、テストサイトで動作確認をしてから公開サイトに再アップロードするというウェブ制作の一連の流れを、動作環境を気にすることなく行えます。従来のように、FTP を利用し、テストサイトから公開サイトへ移行させる必要がなく、テストサイトで制作したコンテンツをそのまま公開サイトへコピーできます。また、テストサイトと公開サイトともに、毎日自動でバックアップを取得することから、誤って公開ファイルを削除してしまったなどの万が一の場合でも、バックアップ一覧から希望時点を選ぶだけでウェブサイトを復旧できます。さらに、サイトリリースの処理時も自動でバックアップを取得するため、間違ったファイルをアップロードした場合でも、元に戻すことができます。

当社が行った顧客アンケート※1では、テストサイトで動作していたものが公開サイトで動作しないという不具合が生じたり、ファイルのアップロードの不備によりリンク切れを起こしたりなど、テストサイトから公開サイトへの移行時にトラブルが出るケースが多いことがわかりました。 このほかに、ウェブサイトのバックアップ管理に関しては、更新時や一定の期間ごとに定期的なバックアップ作業が行われていることがわかりました。
SmartRelease をご利用いただければ、これらウェブサイトの運用で生じる、サイト公開時のトラブルやバックアップ作業の手間を軽減できます。ウェブ制作者のみなさまに、これまで以上にウェブ制作に集中していただけるサーバーツールです。

CPI では、今後もホスティングサービスを通して、ウェブ制作者のみなさまの制作業務を支援できるよう、機能強化に努めてまいります。

※1 詳細は、【3】当社実施顧客アンケート結果を参照。

【1】SmartRelease リリース告知 ウェブサイト


【2】SmartRelease コントロールパネル


【3】『CPI』顧客アンケート結果抜粋


株式会社KDDIウェブコミュニケーションズについて

1997年以来ホスティング専門事業者としてサービス提供を行っており、2007年 10月より KDDI グループ入り。レンタルサーバーサービスブランド 「CPI」を展開。サービスの詳細は http://www.cpi.ad.jp/ を参照。

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